不動産バブル崩壊は近い?
売るなら今!と言える理由とは?
売るなら今!と言える理由とは?

不動産バブルはまだまだ大丈夫!と、不動産会社の社員は言うけど、実際はどうなのでしょうか。
そもそもバブルとは、はじけることで初めてあれはバブルだったのか!と分かることです。
値段が上昇しているときは、空前の好景気とか、空前の不動産ブームなど、違う呼び方をするもの。
バブルと言う以上、はじけるのは必然のような気がします。
ここでは、不動産に詳しい専門家の意見などを踏まえ、今後の不動産動向について考察してみます。
住宅価格はここ10年で1.3倍

ほとんど経済成長していない日本において、住宅価格は上昇しています。
10年前の約1.3倍で、マンションに限っては2倍近くまで跳ね上がっています。
特に都心では、この10年で中古のタワマンが坪単価2倍以上に上昇しています。
もはや、相場を支えてきたファミリー層が、都心のマンションに手を出せなくなっている状況です。
そのせいで、千葉や埼玉など東京近郊の都市も同様に上昇傾向です。
公務員でも共働きのパワーカップでなければ買えないでしょうし、大企業に勤める30代であっても二の足を踏むような値段。
金利上昇?
そもそも、ここまで住宅価格が上昇した要因は、日銀の「異次元の金融緩和」による超低金利政策です。
低金利のおかげで、サラリーマンでも以前より高額な物件が買えるようになりました。
ですが、その超低金利政策を進めてきた黒田総裁が4月に退任します。
そして、日本でも進むインフレ。
日銀が目標とする物価上昇率2%を上回る3.8%の上昇です。
そうなると今後の日銀の判断としては、
1.低金利政策を続行
円安に推移し、エネルギーや食糧や資材など、あらゆるものが値上がりして、米国なみの年7~8%近い物価上昇の可能性。
これだと、実質賃金が目減りするため、家が売れなくなります。
2.金利を上昇
円高に振れて、インフレを抑制できる。
ですが、住宅金利が上昇するので、これまでの値段では家が売れなくなります。
結局どちらにしても、住宅バブルは破裂する可能性が高いという専門家の指摘が多く見られます。
経済成長からかけ離れて上昇した不動産が、10年以上前の価格にストンと下落してもおかしくないでしょう。
それが今年の4月かどうかは分かりませんが、現時点で高額な中古マンションが既に売れなくなっている兆候はあるそうです。
高く売り抜くには?

不動産業界の人間にも危機感はありますが、決して口にしないとのこと。
口にしたら、物件が売れなくなるからです。
バブル崩壊の不安はあるものの、今のうちに仕入れ~販売でできるだけの利益を確保しようとするはずです。
業者間によるチキンレースのような状況です。
この状況の今だからこそ、できることがあります。
今のうちに自分の家の評価額はいくらなのか?
その金額でローンを完済して、手元資金が残るのか?
を把握することです。

というように、価格が下落すると一気に逆回転をはじめます。
このマインドに陥ることこそ、不動産バブル崩壊!と言えるでしょう。
不動産バブルついに崩壊!なんて言葉を耳にしたときには、すでに手遅れです。
投資用に日本の不動産を購入していた中国人も、我先に売り抜けようとするはずです。
一度価格が下がりだしたら、現在の評価額では売りたくても誰も買ってくれないでしょう。
なので、買い叩かれる前に現在の評価額を把握して、良い条件ならすぐに売るのも選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
90年頃のバブルのときに儲かったのは、都心の土地を超高額で売り、郊外に引っ越した人たちですから。
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一社だけですと高いか安いか判断できませんが、不動産業者に競ってもらうことで、カンタンに最高値が分かります。
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おしまいに
少子化に空き家問題、インフレに増税など、日本の将来は不透明です。
住宅ローンなどで余裕がなくなる前に、まずは現時点の評価額をしっかりと把握しましょう。
好条件で買ってもらえるうちにローンを完済して、手元資金を残せれば、選択肢も増やせるはずです。
住宅バブルが崩壊してしまえば、売りたくても誰も買ってくれませんから。
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